子供に習い事をやめたいと言われたらどうする?先生との相性が合わない場合

習い事辞めたいと言われたらどうする?先生が苦手な場合

順調に通っていると思っていた習い事。

ある日突然、息子から

先生が嫌だから習い事もうやめたい

と言われました。

こちらの記事では、先生を理由に習い事を辞めたいと言ってきた時の対応をお伝えします。

我が家はすぐに辞めました

目次

辞めたい理由をしっかり聞く

ある日のスイミングスクール終わり、急に息子がもうスクールを辞めたいと言い出しました。

理由を聞くと、

先生が怖い

とのこと。

最近、級が上がり先生が変更になったばかりでした。

その先生が受け持つレベルは上級で人数も多く、「とりあえず25メートルを4往復」など、ずっと泳ぎ続けるような指導でした。

初めてそのレベルのクラスに入って、説明を聞く時間。

周りがうるさくて聞こえなかったため、指示が分からずその場に残っていると、

先生

聞いていなかったのか?赤ちゃんクラスにもどるか?

このような言われ方をしたそうです。

それだけでなく、泳ぎの指導も乱雑で、

頭をぐっと水面に押し付けてきて、苦しかった

もう二度と行きたくない

息子にとってはかなりのトラウマになったようです。

もともと打たれ弱い性格なので、

大げさに言っているんでしょ、もう一度行けば案外大丈夫かもよ。

などと励ましてみましたが、本人は本当に嫌そうでした。

確かに、相性の合わない先生に指導されるのは辛いですよね。

苦手な上司に指導されているようなものです。

我慢せず正直に言ってきてくれたということで、無理にそのまま通わせるのではなく、できる限りのことをしようと思いました。

習い事を続けられる方法を検討してみる

せっかく続けてきた習い事。

簡単に辞めるのはもったいない気がしますよね。

我が家では、続けるための方法を考え、以下の対応ができないかスクールに相談してみました。

  • 先生を変えてもらう
  • 他の先生が担当する時間へ変更してもらう

結果は…

受付の方

先生は変更できないし、その級だと他の時間もその先生です…

なんと…

変更したい理由を正直に説明したところ、

受付の方

次回から、息子さんにはやさしく対応するよう先生に伝えておきましょうか?

と提案されました。

しかし、先生に対してクレームを入れたことがわかると気まずいということで、断っておきました。

こうなると次の手段です。

他のスクールに変更できないか検討する

先生が嫌でも、スイミング自体は好きなようだったので、他のスクールに通うことを提案してみました。

しかし、本人の反応はネガティブ。

また、一からやるの嫌だ

息子のレベルに合ったクラスに入れてもらえると思うのですが、スクールによって流れが異なったりお友達がいなかったりするので、本人はもうやる気を失ってしまいました。

本人がやる気であればこれで解決だったのに…

すっぱり習い事を辞める

夫とも相談した結果、5年間通ったスイミングスクールを辞めることにしました。

  • 本人が辞めたいと言われて簡単に辞めさせると、辞め癖がつく
  • 少しくらい嫌なことがあっても続けさせるべき

なども言われますが、習い事は親のやらせたいという想いよりも本人のやる気が大切だと思います。

特に、先生との相性はとても大切です。

息子にとっては唯一の運動系の習い事だったので続けてほしかったのですが、無理に続けても成果はでないとあきらめました。

実は私自身も小さいころ習っていたピアノの先生と相性が合わず、毎回レッスンの時間が苦痛でした。もちろん、上達もしませんでした…

習い事の目的を他で満たす

元々、「運動が苦手な息子に、体を動かす機会を持ってほしい」と思いスイミングへ通わせていました。

スイミングを辞めてからも、何らかの形で運動は続けさせたいと思い、休日には家族で体を動かせるところへ行くようにしています。

  • ボルダリング
  • トランポリン
  • プール
  • 卓球

など、色々と挑戦しています。

特にボルダリングは大好きなようで、よく行っています。

受付の方やボルダラーさんがコツを教えてくださったりと、色々な方とお話する機会もあり、息子にとって良い時間になっています。

上まで行くの楽しい

スイミングをを辞めてしまったのはもったいないと思いますが、そのおかげで他の多くの経験ができたことで、結果よかったのではないかと思っています。

まとめ

習い事での先生との相性はとても大切です。

「少しくらい我慢したら」と突き放すのではなく、ぜひ親身になって話を聞いてあげてください。

代替案で続けられるようなら、ぜひ続けさせてあげたいですが、難しい場合は無理をせずすっぱり辞めることをお勧めします。

お子さんの意志を尊重し、一緒に考えてあげてくださいね。

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